【パイプの吸い方】“甘いたばこ”から“たばこ葉の旨味を楽しむタイプ”まで色々あるよ!パイプたばこを始めてみよう。

パイプたばこを始めたい方向けコラムです


海外の映画やドラマに時折出てくるパイプたばこ、愛煙家なら一度はやってみたいと思うことも多いのではないでしょうか?道具を揃えたりパイプ専用のたばこを買ったり、また道具のメンテナンスなど紙巻に比べれば多少手間が増えるのも確か。しかし紙巻たばこでは得られない独特の香りやたばこ葉の風味を楽しめる“趣味の喫煙”ともいえるものであります。

今回はパイプたばこに必要な物の紹介やたばこの詰め方・吸い方までを出来るだけ簡単に、初心者の方でも分かるように簡単に説明していきたいと思います、では以下目次。

目次

  1. パイプたばこを吸うのに必要な道具
    1. パイプ本体の形状と各部名称
    2. 他に必要な道具はこれ
    3. ライターも専用のものがありますよ
  2. パイプたばこを吸う準備
    1. 個人的におすすめのパイプたばこ
    2. パイプたばこを吸ってみよう
      1. たばこをパッケージから取り出しよく揉みほぐす、できるだけ均一になるように。
      2. 次に3回ほどに分けてたばこ葉を詰めていく(チャンバーの8割くらいまでを目安)
      3. 次に着火、全体にまんべんなく火を着ける。
      4. 呼吸をするように“吸う、吹く”をゆっくりと。
    3. チャンバー内のカーボンについて
  3. 吸い終わったら掃除とメンテナンスを
    1. 煙道を掃除しよう
    2. パイプの表面を磨いて十分に乾燥させよう
  4. 最後に

パイプたばこを吸うのに必要な道具

パイプ本体の形状と各部名称

パイプを始めるにあたり、必要なもの、まずはパイプ。
素材にも様々なものがありますが、一般的なものは「ブライヤー」とばれるツツジ科の植物の根からできたものです。パイプの形状(シェイプと呼ばれる)もいろんなものがありますが、スターターセットは大体ビリヤードかベントと呼ばれる形状なので初めてのパイプはこの二種類が多いかなぁと思います。形状は下記のようなものがあるので、形にもこだわるなら単品のパイプで気に入ったものを買いましょう。

次に各部名称、下の画像のようになっています。ちょっと面倒かもしれませんが、パイプの吸い方を覚えるにはまず各部の名称から覚えておきましょう。

他に必要な道具はこれ

スターターセットには大体ついているタンパー(またはコンパニオン)、簡単に言うと一服目に盛り上がったたばこを押さえる・火種を維持するために使います。これが無いとパイプを上手く吸うのは難しいので合わせて買っておきましょう。


タンパーは色々な役目を果たします。たとえばパイプを吸っている状態で吸い込んだ時、火種は空気の流れに沿って下へ向かいます。この時、火種の下にあるたばこが燃えていきます。吸っていない間は火種が上方向に向かい、灰になって火種とたばこ葉との間に層ができ火が消えてしまうので、そんな時に灰を崩して火種を押さえたばこの燃焼を促したり、と火種のコントロールに使うものです。

タンパーとコンパニオンの違いは機能の違いです。火種を抑える以外に残滓を取り除くときに使うピック(細い針状のもの)やパイプのチャンバー(たばこを詰める部分)のカーボンを削るナイフ等、残った灰やたばこ葉を取りだすためのスプーンがまとめられています。コンパニオンのほうがあれば便利ですが、パイプスモーキングセットを買うとついてくるタンパーだけでも最初のうちは十分だと思います。

初心者向けのスターターキット一覧はこちらからどうぞ!

どちらもタンパーはセットになっているのでとりあえずはじめてみるならこれで十分な内容になっていますよ。

ライターも専用のものがありますよ

ライターはよくある使い捨てでもいいですが、パイプ専用の物やスイッチと着火口が離れている物が使いやすいかと思います。パイプ用のタンパー付きライターが荷物を減らしたい人には便利でしょうか、なければ着火のスイッチと火口の離れている物がいいと思います。使い捨てタイプのパイプ用ライターもありますし、プリンスというブランドのガスライターはスイッチが大きく火口の位置もわかりやすいので個人的にですが、パイプの着火に使いやすく気に入っています。一般的な使い捨てライターでの着火はスイッチと火口が近いものが多いのでやけどに注意して着火しましょう。

パイプたばこを吸う準備

個人的におすすめのパイプたばこ

あとはお好きなパイプたばこがあればOK!個人の味覚や好みがありますが、今回紹介するのは桃山です。ラム着香の物が好きなので完全に個人の趣味ですが…。漫画家の藤子・F・不二雄先生が吸っていた物としても有名なパイプたばこだったりします。

もともとは昭和9年に発売、初の国産パイプたばこでしたが、現在はデンマーク製にかわっています。ラム酒の香りとバージニアの甘味で吸いやすいパイプたばこではないでしょうか。べたつく甘味ではなくてさわやか、火持ちも悪くありませんが、やや過燃焼になりやすい気もするのでゆったりと吸うことをお勧めします。他にも様々なパイプたばこがありますので見てみたい方は下の画像からどうぞ。

パイプたばこを吸ってみよう

で、ここからいよいよ喫煙に入ります。たばこ葉の詰め方などは動画を作ってUPしているので、そちらを見て頂いたほうがわかりやすいかも、動画はテキストの下に貼っておきますね。

手順は大体こんな感じです。

たばこをパッケージから取り出しよく揉みほぐす、できるだけ均一になるように。

たばこ葉の銘柄によっては揉みほぐさないタイプもありますが、先述した桃山等の一般的なパイプたばこの場合は使う分を取り出してほぐしてください。

次に3回ほどに分けてたばこ葉を詰めていく(チャンバーの8割くらいまでを目安)

このとき最初は柔らかく、徐々に固く詰めていきます、詰め終わったらタンパーで表面を平らに慣らしましょう。詰めた状態で、火を着けずに吸ってみて抵抗を感じるくらいがちょうどいい感じ、固く詰め過ぎると空気が通らず吸いにくく、緩すぎるとスカスカで抵抗を感じません。吸った時に抵抗がなくスカスカな場合は、吸いながらタンパーで押さえてなんとか修正が効きます、詰めた時の感覚を覚えておいて次回の参考にして探っていく感じになります。

次に着火、全体にまんべんなく火を着ける。

ボウルトップを焦がさないように、ゆるく吸いながら着火します、火を着けたライターを近付け吸い込むと炎が中に入っていきます。そのあと2~3回ふかすとたばこ葉が盛り上がってくるのでタンパーを使って再度平らにします。この時、固く詰めていると膨らみにくく、詰め方が緩いと膨らみが大きいように思います、ご参考までに。平らになったら、火が消えて炭のようになったたばこ葉の表面全体にもう一度着火、まんべんなく全体がきれいに燃えるように着火してくださいね。

呼吸をするように“吸う、吹く”をゆっくりと。

吸い込む以外に吹き戻しも必要になりますが、あくまでもゆっくりと。吸い方の基本としては口の中に煙を溜めて、ゆっくり吐き出す(舌で押し出す)口腔喫煙になります。火種を維持することは最初のうちは気にしなくていいと思います、再着火すれば問題ありませんので。火種の維持を意識するあまりに吸い過ぎ(吹き戻しすぎ)たりすると温度が上がり、辛味が出るなどたばこ葉の風味、香りを損ねることが多いので“ゆっくり吸いながら徐々に慣れていけばいいや”くらいの気持ちで吸いましょう。

また、吸うタイミングが早い場合の弊害としてボウル・チャンバーの温度が上昇しすぎてしまい、パイプが痛んでしまう事もあります。「火は点けなおせばいい」という事を頭に置いて喫煙してください。 吸っていくうちに吸い込みが軽くなった場合は、タンパーで押さえて調整をします。軽く吸い込みながらタンパーでたばこ葉を抑えます。この時も力任せに抑えるのではなく、たばこ葉を詰めているときくらいの力加減でいいように思います。チャンバーの底に近づくと火種の維持は難しくなっていきますが、これは回数を重ねて覚えるしかないかもしれません。

パイプの吸い方動画はこちら、よろしければチャンネル登録もお願いします!

チャンバー内のカーボンについて

次に「ブレイクイン」について、「ブレークイン」と表記されることもあるのですが、パイプのチャンバー内にカーボンの層を作ってやること、パイプの慣らしみたいなものだと思って頂ければ。

吸っていくうちにチャンバー内にカーボン層が出来ていきますので、均一にカーボン層が出来るようになるべく最後まで吸いきるようにすればいいかなと思います。このブレークイン、必要ある派と必要ない派で諸説ある、としかいえない所でもあるのですが…。

カーボン層はパイプ喫煙を楽しんでいくうちに厚みを増しますが1~2mmくらいを保つのが良いようです。カーボン層はボウルの加熱保護、喫煙時にたばこ葉から出るジュースを吸収してくれますが分厚いまま吸い続けると素材とカーボン層の収縮率の違いから、ボウルがひび割れる事も…あまりにも厚くなったらパイプリーマーと呼ばれる道具を使い削り取ってやる必要があります、すこし気にかけておいた方が良いかもしれません。

吸い終わったら掃除とメンテナンスを

煙道を掃除しよう

吸い終わったあとは軽くメンテナンスを!スターターキットに付属のネイルタンパーの丸い方や、コンパニオンのスプーンで中に残った灰やたばこを掻き出します。そのあとはパイプが完全に冷めてから、マウスピースをゆっくり引き抜き、スターターキットであれば付属のモールクリーナーで煙道を掃除しておきましょう。

パイプ本体や用品をバラで揃えた場合にはこちらのモールクリーナー(長いパイプの場合はロングタイプ)を一緒に買っておけば大丈夫です。煙道の部分にヤニや水分が残るので差し込んで掃除します。前後に動かしきれいに掃除しておくことで次回の喫煙時にも美味しいたばこを味わう事が出来ます。煙道の汚れがひどい場合には専用のクリーナー液があるのでそれを使用するのもいいでしょう。

パイプの表面を磨いて十分に乾燥させよう

柔らかい布などで表面を磨きます。専用のポリッシュが無いときはメガネ拭きを使ったりして、研磨剤などは使わないほうが良いと思います。使うなら専用品を。パイプによりますが使っていくうちに艶が深くなっていくのも楽しみの一つですね!メンテナンス後はよく乾燥させてから次の喫煙を楽しみましょう。

同じパイプを毎日使うのはたばこ葉から出るジュースが乾ききらず、次のパイプ喫煙の邪魔をするので少なくとも3日は空けたいところ。毎日吸いたい方は安価なコーンパイプなども合わせて買っておいて順番に使うなどローテーションで使うほうが個人的には好ましいと思います。筆者はズボラなので2~3日同じパイプを使ったりすることもありますが…。パイプが十分に乾燥したらポーチなどに入れて保管しておきましょうね。

コーンパイプににも興味がある方は下記の画像からどうぞ。


最後に

パイプが好きなのか、パイプ喫煙が好きなのか。時々自分でもわからなくなる時があります。手間がかかるのも含めてのパイプ喫煙、道具を育てて長く付き合っていくのは革製品などが好きな人にも通じる所があるかもしれません。

1回の喫煙時間はボウルの大きさで詰められるたばこ葉の量が決まるのでまちまちですが、自身で所有のパイプラインナップであればだいたい20分~50分くらいといった所でしょうか。パイプを吸うぞ!と決めたらその日は紙巻たばこを吸わずに過ごして一日の終わりにゆったり喫煙するスタイルになっています。人それぞれの楽しみ方があるパイプ喫煙、一人で吸うなら最低限の吸い方を覚えてしまえば問題ないと思います。

もちろん詳しい人がそばにいれば色々教えてもらうのもいいですが、詰め方も吸い方も案外人によって違うんですよね、オイルライターは香りを損ねるからダメと言う人もいますが私はいろんなライターを使いますし日によってはZIPPOも使います。(ZIPPOはパイプ用の物を出していますし…)記事では基本的な事を偉そうに書きましたが、たばこはあくまでも嗜好品、練習して慣れてきたら美味しい吸い方を自分で探ってみてください。喫煙マナーを守り、煙を自由に楽しむ。私は喫煙をそういうものだと考えます。それぞれの喫煙スタイルで楽しんでいきましょうね!

それではまた次回に。

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