
🍂ご機嫌よう、モクモクさんにございます。
秋の気配が深まると、ふと恋しくなるのが焼き芋。
街角に漂うあの香ばしい香り、皮を割ったときに広がる黄金色の湯気、そしてほっくり甘い中身。
そんな情景を思い浮かべると、自然と足が止まってしまうものです。
さて、この焼き芋の風味をシャグで再現できないものか──。
そんな無謀な発想から始まったのが
今回の「焼き芋フレーバーチャレンジ」でございます。
目次
- はじめに:煙の向こうに焼き芋の幻影
- 市場にはない? 焼き芋フレーバー事情
- 今回の材料:甘み・香ばしさ・ほっくり感
- 実験! ブレンドと吸い味の記録
- スイートポテトの余韻と“想定外のおいしさ”
- まとめにかえて
はじめに:煙の向こうに焼き芋の幻影
秋といえば焼き芋。
公園の片隅や商店街の路地裏、ひときわ甘く香ばしい匂いに誘われてしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
その「焼き芋の味わい」を、シャグで再現することはできるのか?
挑戦の火を灯した瞬間から、少しワクワクとした冒険心が芽生えてまいります。
市場にはない? 焼き芋フレーバー事情

たばこの世界には、実に多種多様なフレーバーが存在します。
バニラやチョコ、チェリーといった定番から、ブルーベリーやマンゴーなどのフルーツ系。さらにはピニャコラーダやラム、カクテル風といったユニークな品も見かけます。
しかし、不思議なことに「焼き芋フレーバー」は市場に存在しないのです。
秋の味覚としては定番中の定番。それなのに、煙草では誰も手を出していない。
ならば、自らの手で試してみるしかない──そう思い立ちました。
今回の材料:甘み・香ばしさ・ほっくり感
今回のチャレンジで用いたのは、以下の3種類のシャグです。
- アークローヤル バニラクリーム
しっとりとした甘さを担う存在。焼き芋の蜜感をイメージ。 - スタンレー Wヘーゼルナッツ
香ばしさ担当。こんがり焼けた皮の雰囲気を狙う。 - ブラックスパイダー マロングラッセ
ほっくり感担当。栗のコクと甘みは、芋に近いニュアンスを補強。
この三拍子を組み合わせれば、「甘み+香ばしさ+ほっくり感」が揃い、焼き芋らしさに近づけるのではないかと考えました。
実験! ブレンドと吸い味の記録

ブレンド比率は バニラ4:ナッツ3:マロン3。
火をつけた瞬間、バニラの柔らかな甘みがふわりと広がり
続いてナッツのロースト感が鼻腔をくすぐります。
さらに吸い進めると、マロングラッセ特有の濃厚でコクのある甘みがじんわりと追いかけてきました。
全体の流れは、
序盤:甘み → 中盤:香ばしさ → 終盤:ほっくり感。
思い描いていたイメージに近い展開で、ブレンドの妙を感じさせます。
スイートポテトの余韻と“想定外のおいしさ”

驚いたのは吸い終えた後の余韻。
ただのバニラやマロンではなく、
どこか“スイートポテト”を思わせる甘みが残ったのです。
焼き芋そのものの再現は叶いませんでしたが、
思いがけずおいしい新しいブレンドに出会えました。
狙いと違う方向に転がったからこそ、新しい発見があった──そんな感覚です。
まとめにかえて
焼き芋フレーバーは市場に存在しません。
そして今回の挑戦でも、完全な焼き芋再現は叶いませんでした。
けれども、「甘み」「香ばしさ」「ほっくり感」が織りなす味わいは
思いがけず心地よいものでした。
これは単なる代替ではなく、新たなブレンドとして成立していると言えるでしょう。 焼き芋は再現できなかったけれど、おいしい新しい味に出会えた──。
そんな余韻を胸に、今日の煙をくゆらせました。
